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神に逢う旅 〜フジロック参戦記〜 #07

続き


さて、モーターヘッドとの邂逅を終え、
僕はしばらく呆然としていた。

無理もない。長年憧れ続けた神様と会えたのだ。

そんな中、ステージでは大掛かりなセッティングが進行していた。
今夜のヘッドライナー、FOO FIGHTERSのスタンバイである。
オーディエンスもモーターヘッドとは比較にならぬくらいの鮨詰め状態だ。
彼らの曲もベストアルバムくらいのレベルなら知っている。
せっかくだから聴いていこうと決めた。

そんなタイミングでふとiPhoneで某SNSを開くと、
もう10年近く会っていない高校の後輩がブログを更新していた。
何気なく開くと、偶然にもFOO FIGHTERSのことを書いている。

僕はそれを読みながら思っていた。
「俺、今からFOO FIGHTERS観るんだぜ!」
そう書き込んで自慢してやろう、と。

ところが、である。

スクロールしながら読み進め、
最後の行で僕は逆に驚かされてしまった。

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??!

なんと!もしや来ているのか?!

すぐに電話をすると、メールが返ってきたので返信する。
「俺、今グリーンステージにいるよ!」

彼女からも即、着信。
もうステージ前にいるとのこと。
なんたる奇跡か。お互い初めてのフジロックで再会とは…!

彼女とは終演後に合流する約束をし、
モーターヘッドで暴れて疲れた僕は、
少し離れたところでFOO FIGHTERSを楽しむことにした。

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ステージ前にはいつの間にかFFロゴの暗幕が下がっていた。
そういえば、デイヴは数ヶ月前にステージから落ちて骨折していたはず。
どうやって登場、演奏するのだろう。
僕は10年以上前に観たAndrew W.K.の車椅子ステージを思い出していた。

そしていよいよFFのステージが始まった。

聞き慣れた"EVERLONG"のイントロに観衆は大熱狂だ。
そしてバンドの演奏が始まった刹那、暗幕が落ちる。
そこには特設車椅子ステージ(?)に座ったデイヴ!

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(写真は某ネットより)

歓声というか爆笑というか…
ともかく、この日一番の熱狂がグリーンステージを覆った。

その後も僕の大好きなMonkey WrenchやLearn to fly、Pretender…
ヒット曲尽くしのステージに疲れたはずの身体も自然と動いていた。
途中、ディスプレイを用いて自らの骨折を自虐ネタにするなど、
つくづく、この男は生粋のエンターテイナーだと思い知らされた。

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そもそもデイヴはレミーを大変リスペクトしており、
彼の存在が無ければモーターヘッドが苗場に来る事なんてあり得なかった。
この稀代のロック・エンターテイナーに、僕は心から感謝する。

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ラスト、"Best of you"まで全開でブッ飛ばしたFOO FIGHTERS。
最後までカッコよかったBad assたちに乾杯!


そして。

FFのステージ後、10年ぶりの再会が待っていた。
久々に会った彼女とハグ。旦那さんと握手を交わす。
学年も性別も違う彼女なのだが、高校時代の大切な友達。
飄々としながらも思慮深い彼女を、年下ながら尊敬していた。

そんな友達とフジロックで再会。
なんて出来すぎたストーリーだろう!
人生なんてモノは、これだから面白い!のだ。

彼女たちは旦那さんの友人たちと来場しており、
しかも彼らはレンタカーで山を降りるという。
何たる幸運か、それに乗せてもらえる事になった。

これには本当に助かった。
なぜならば、麓へ降りるシャトルバスはとんでもない行列で、
少なくとも深夜1時を越えるまで乗れそうになかったからだ。
(バスの最終便は1時まで)

行列を尻目に、僕らの乗った車は高原を下っていく。
彼女、そして旦那さんと思い出話や近況報告など、
少ない時間ながら楽しい時間を共有できた。
車中では、最初から最後まで笑っていた気がする。

麓まで送ってもらって、再会を約束してお別れ。
彼らに心から感謝した。


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福岡で出来た希有なコネクションからホテルを確保できた僕は、
シャワーを浴びてから、今日一日のできごとを脳内でリフレインしていた。

産まれて初めて参加したフジロックフェスティバル。
死にたいくらいに憧れたロックスターを目の前で観て、
大好きな友達に奇跡的に(しかも苗場で!)再会。
僕のロック人生で最高で最狂の1日。

口角が上がりっ放しな自分に気付いたのは、
歯を磨こうと鏡台の前に立ったときだった。

一遍の悔いも無い1日を噛み締めつつ、
深夜3時。僕は(文字通り夢見心地で)眠った。



続く
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by steeldog_79 | 2015-09-29 22:50 | ひとりごと。 | Comments(0)

神に逢う旅 〜フジロック参戦記〜 #06

続き


その瞬間は、ほぼ定刻通りに訪れた。
ステージ最前列を陣取った僕らヘッドバンガーズは、
ステージの袖にあの男がいるのを発見する。

「…レミーだ!!!!!」

誰からともなく絶叫が始まる。
LEMMY!! LEMMY!! LEMMY!!
僕も思い切り叫んでいた。
明日声が出なくたっていい。
レミーに届くように叫ぶ。

間もなくして、ノイジーなベースを響かせてレミーがステージに登場。
あの「ケツ上げ」スタイルのマイクスタンドに歩み寄ると、
その第一声は…

GOOD EVENING!!!
How're you doing all right?

観客のYeaaahhhhh!!!の声に、
So am I.と続けると、

「Just in case (念のため)…知らない奴らもいるだろうからな」

"We are Motörhead!!
And we play ROCK AND ROLL!!!"

(俺たちはモーターヘッド。ロックンロールを演る!)

そのセリフに、ファンたちが発狂に近い歓声を上げる。

…これなんだ!
これを聞くために、僕は新潟までやって来たんだ!
このセリフを聴きたくて聴きたくて…
もう感動で目を潤ませながらレミーに向かって叫んでいた。

そして一曲目は「We are Motörhead」。
爆音の中歌うレミー。フィルとミッキーもハードにプレイする。
モーターヘッドが目の前でロックを演っている。
あれほどに憧れたモーターヘッドが…!!

間髪入れずニ曲目は「Damage case」。
この曲は映画「LEMMY」でメタリカと演ってた曲だ。

そして三曲目「Stay clean」。
こんな初期の曲も聴けるなんて幸せだ。

さらに四曲目「Metropolis」。
これも初期の曲。ウネりのあるリフにレミーのダミ声が絡む。

ここでMC。
フィルが「3つ数えるから叫べ!」とオーディエンスを煽る。
"One Two Three!!"の声にみんなで"YEAHHHHH!!!"
それをレミーが聞くなり「全然ダメだ!もう一度!One Two Three Four!!!」
そこでオーディエンスは更にデカい声で"YEAHHHHH!!!"
ライブ映像で観てたおなじみのやり取りだが、これがやたらと楽しかった。

そして五曲目はスピード感のある「Over the Top」。
これぞモーターヘッド!と言うべき疾走感にすっかりヤラレる。

そしてここでフィルのギターソロ。
たっぷりと時間を取ってムーディな旋律を奏でるフィル。

そして六曲目「The Chase Is Better Than the Catch」。
曲が終わると、フィルから8月末に発売されるニューアルバムの告知。

割とスロゥな曲が多いのはレミーのコンディションか…?
と思わせておいての七曲目はアルバムAnother perfect dayから…「Rock it」!!!
まさかこの曲をナマで聴けるとは思っていなかった。
僕の結婚式でも使った大好きな曲!もうステージ前は大暴れ大会である。

次はブルーズを演ると言ったレミー。八曲目は前作から「Lost womans blues」。
こういう曲も奏でるモーターヘッドの懐。観客は一時クールダウン。

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日本はホントに久しぶりだ…と話したレミーの九曲目は「Doctor Rock」。
曲の途中でギターとベースの音が消える。ミッキーのドラムソロだ。
レミーがメンバー紹介時にいつも「世界一のドラマー、ミッキー・ディー!」
そう紹介されるミッキーのドラミングは本当にクールだ。
フィルはもちろん、このミッキーも今のモーターヘッドには欠かせない。

この時レミーは袖に消えていた。やはり身体のコンディションは
決して良好ではないのだろう。そのフォローをフィルやミッキーがこなす。
やっぱり最高だ。モーターヘッドは最高だ!

そして十曲目「Just 'Cos Got The Power」。
曲の前に「ファッキン・ポリティシャン」とか言ってたレミー。
そんな奴らに向けて歌うように、スローでヘヴィな曲がフジロックの夜に響いた。

「次はロックンロールな曲をやるぜ。
お前ら、ロックンロールは好きだろ?!ロックンロールは好きだろ?!」

そんなセリフの後に演る十一曲目は「Going to Brazil」。
疾走感あるフィルのギター。まさにモーターヘッドのロックンロール!
最高だ。シンプルだが、それ以上の言葉は他にない。最高だ。

そして「残すところはあと二曲だ。その一曲目はこれだ」
そう言い放ったレミーはベースをかき鳴らし始める。
モーターヘッドのラスト2曲目といえばおなじみの曲。

そう、ACE OF SPADES!!!!
この曲を知らぬファンなどいない。
これぞモーターヘッドの代名詞。
これを聴きたくてここまで来た者も多いだろう。もちろん、僕も。
ステージ前のこの日一番のモッシュ祭りとなった。

そして最後の時間は訪れる。
レミーがフィルを紹介する。ミッキーも同じく。
そしてフィルがレミーを紹介すると、レミーは深々と頭を下げた。

レミーはオーディエンスに感謝の気持ちを伝え、「また会おう」と語りかける。

ラストはもちろん「OVER KILL」だ!
さすがにレミーの声もプレイにも疲労を感じざるを得なかったが、
やはりこの曲は最高!サビでは"OVER KILL!!"の大合唱だ。

正直に言えば映像で散々観てきたOVER KILLより少々スロゥだし、
レミーはしんどそうでもある。だけど魂を燃やし尽くすように歌う、
そんなレミーの佇まいは紛れもない最高のロックンロール・ゴッドだった。

曲が終わったかと思いきや、またミッキーが激しくドラムを叩き、
レミーのベースが乗っかり、フィルがギターをかき鳴らす。
このおなじみのパターンは、ライブが終焉に近いことを意味する。
オーディエンスは名残を惜しむように大暴れしていた。

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最後、ライフルを構えるような仕草でベースを観衆に向けたレミー。
ノイズを残したまま楽器を置くと、フィルとミッキーも続く。
メンバーはステージ最前列まで歩くと、肩を組んで頭を下げた。
僕はレミーの名を叫び続けた。もう涙が止まらなかった。

ピックやスティックを投げ、メンバーはステージの奥に消えた。

終わった…。
それを認めたくない連中の"Motörhead!!!"コールはしばらくの間続いた。

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演奏中、僕は何度も我に帰った。
ふと客観的にステージを見やり、
「レミーがいる!目の前にレミーがいる!!」
そう改めて認識しては、感動で眼の裏に熱いモノがこみ上げていた。

ステージ前から脱出すると、2人のアメリカ人がアーチを作っていた。
それをくぐる時、僕は枯れた声で「ROCK N ROLL!!」と叫んだ。
ふたりも同じ言葉で叫び返してくれた。

ふらふらと地面に座り込む。

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僕の神。
レミー・キルミスター。
そしてモーターヘッド。

会えた全ての運命に、僕は心の奥底から感謝した。



<続く>
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by steeldog_79 | 2015-09-28 00:48 | Report | Comments(0)

神に逢う旅 〜フジロック参戦記〜 #05


続き



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グリーンステージに到着。

モーターヘッドのステージ前に特等席を確保すべく、
視察も兼ねてステージ方面に歩いてみる。

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ステージのすぐ前まで歩いてみると、
ステージサイド側から容易に最前列に行けることに気付く。
なるほど、ここから最前線に乗り込める。いい発見をしたものだ。
(後日テレビで観た"フジロック大好き芸人"が同じ事を言っていた)

程なくして「OWL CITY」のステージがスタート。

彼らが奏でるは、とても爽やかな楽曲。
申し訳ないくらい1曲も知らないのだが。

しかしラストの1曲だけは知っていた。



なんともキャチーなリフ&サビ。
何かのCMで使われてたな。

薄情なモノで、OWLCITYに「…誰?」という反応だった連中も、
この曲がスタートすると大いに湧いていた。…僕も含めて。

OWLCITYが終わり、その曲を楽しんでいたオーディエンスが去ると同時に
次のONE OK ROCKのファンと思しき大群がステージ前に流れ込んだ。

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このバンドの名は知っていたけど、まともに聴いたことが無かった。
しかしせっかくフジロックに行くのだからと軽く「予習」。
ネットで聴いてみたが…まぁ悪くはないが特に心に残らなかった、正直なところ。



が、ステージが始まってみると…なかなかカッコいい!
バンドってのはコレがあるんだよなぁ。
CDじゃイマイチだと思ってても、ライヴだとすごいカッコよかったり。
このバンドとの邂逅は、僕のフジロックでの大きな収穫だったと思う。

そんなONE OK ROCKが終わって、
いよいよ次はモーターヘッドである。
OORファンがステージ前から去ると同時に、
モーターヘッドバンガーズが流れ込んだ。
もちろん僕も最前列近くを陣取る。

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ステージ上にはモーターヘッドの"ROAD CREW"たち。
映画「極悪レミー」で観たメンバーたちが目の前にいる。
それだけでテンションは右肩上がり。

かの有名なマーシャルの「MURDER ONE」がステージに鎮座し、
ついにバックグラウンドに「Motörhead」のフラッグが踊る。
僕らは歓声を上げた。

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ディスプレイには…

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"NEXT UP Motörhead"=次はモーターヘッドの出番。

僕の心臓の鼓動はとんでもないことになっていた。
時刻は間もなく運命の時間、18:50を迎える。

そしてついに、夕暮れの苗場に「神」が降り立つ…!



続く…
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by steeldog_79 | 2015-09-09 12:29 | Report | Comments(0)

神に逢う旅 〜フジロック参戦記〜 #04

続き


さて。

フジロックの会場はとても広い。
広い苗場スキー場に9つものステージがある。

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それらのステージが他のステージの音の影響を受けないよう、
ある程度離れてレイアウトされている訳だから、
ステージを行脚しようと考えるなら結構な徒歩を覚悟する必要がある。
(しかも散歩というよりはトレッキングに近い)

まわりの軽登山スタイルの意味をようやく理解する。
なるほど。ブーツにジーンズに半袖ロックTがいない訳だ。

しかしまぁ、せっかく来たのだ。
せめて歩いて「フィールド・オブ・ヘブン」まで行ってみよう。

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で、歩く。
白樺の森の中を歩く。
遊歩道にはなかなかに洒落た演出がされていて、
歩いていて飽きるということがない。

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途中には川が流れていたりして、家族連れが楽しそうに遊んでいる。
子供用の遊具がある場所なんかも用意されているのには驚いた。
なるほどね。パパがモッシュしてる間、ママ&キッズはここで遊べる訳だ。

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そうして、フィールド・オブ・ヘブンに到着。

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ちょうど「チャラン・ポ・ランタン」なるユニットが歌っていた。
歌い手がMCで「みんな夏、好きー?」と問いかけると、
オーディエンスが「YEAHHHH!」「すきーー!」なんて答える。
すると再びMC。「私も好き。…四番目にね!」と答えて笑いを取った。

その後"Saturday Night"の替え歌で「外出ない」という、
なんとも愉快な引きこもりソングを歌って爆笑を得ていた。
音源化されているのであれば、実に欲しい。


少々混んでいたこともあるが、ゲート入口からここまで約1時間半。
うむ。これはなかなかのエクササイズだな。やはり広いぜフジロック。

この時点で僕はカメラや旅行道具を背負ったままだったので、
再びゲートまで戻り、荷物を預かってもらう事に。

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来た道をまた延々と戻る。
ロードサイドには夜のイベントに向けた準備が進んでいる。
これはいつか泊まりで行ってみたいもんだ。
ロック漬けの3日間。楽しいだろうなぁ。

無事に荷を預け身軽になった僕は、
屋台でホットドッグとビールを買って
(ここで新潟名物なんかを喰わないあたりが、
僕の旅が人から「味気ない!」と揶揄される所以)
タイムテーブルとにらめっこを開始。

せっかく来たのだから、観たいバンドをリストアップするのだが…

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まず、興味のあった"KITTY,DAISY & LEWIS"。
彼らのステージはさっきのフィールド・オブ・ヘブン。
これを楽しんでいたらモーターヘッドには間に合わない。

同じく"BOOM BOOM SATELLITES"。
これを観てから移動するなら、モーターヘッドを前の方で観られない。

ならばモーターヘッド後の"MANNISH BOYS"。
しかし"FOO FIGHTERS"を観るなら時間が丸かぶりだ。
奥田民生も同じく。

すべてはフジロックの広さゆえ。
移動を考えるとグリーンステージから離れないのが吉、…か。

それからの決断は早かった。
よし。モーターヘッドとFOO FIGHTERSに照準を絞ろう!
そもそもモーターヘッドを観に来たのだ。
それで後悔は無い!

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僕はビールを飲み干すと、
再びグリーンステージに向かった。

神様に会えるまで、あと4時間弱だ。



続く
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by steeldog_79 | 2015-09-02 12:16 | Report | Comments(0)


しゃしんとばいくと。


by steeldog_79

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