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写真野郎の結婚式

10代の後半から知っているバイク仲間が、
結婚するにあたり式の撮影を依頼してくれた。

もちろん喜んで引き受けたのだが、
僕は少しだけプレッシャーを感じていた。
なぜなら、彼は写真が巧いのだ。

趣味としてフィルムカメラを愛用し、
ライカやハッセルブラッドを愛する写真野郎。
加えて版画などを手がける芸術家でもある。

そういう人間を撮影するのだ。
いつもよりはナーバスにもなる。

しかしいざ撮り始めたらそんなことを考えることもなく、
ただひたすらに彼らの門出をファインダーから祝った。

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ところで新郎はこんな日でも一張羅のカメラを持参していて、
新婦の着付けの模様をハッセルで記録していた。

「彼女」が「妻」になりゆく姿を、
彼はどんな気持ちで切り抜いたのだろう。

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ジョーくん
このみさん
ご結婚おめでとう!



Photo:マツモトカズオ
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by steeldog_79 | 2016-02-23 16:16 | ひとりごと。 | Comments(0)

自販機前。

志賀島。

福岡のエンスージアストが「どこか走りに行こう」と話すとき、
間違いなく筆頭候補に挙がるショートツーリングのメッカ。



島に入ってすぐの場所に、
「自販機前」と呼ばれた場所があった。

そこはバイクを停められる広い路肩になっていて、
昼夜を問わず様々なジャンルのバイクが集っていた。
その名の通りコカ・コーラの自販機がそこに鎮座していて、
夜には夏の虫のようにバイク乗り達がその明かりの元に居た。
寒い季節には、ここの缶コーヒーで暖をとるのが定番化していた。

僕もひとりで、また時に仲間と一緒にここに集まった。
当時の彼女から電話があって「今どこにいるの?」と問われ、
「自販機前だよ」と答えると「また?!」って呆れられたこともあった。

理由もなくガソリンを燃やし、集う。そんな場所だった。


ある時、自販機前にガードレールが出来るという噂が立った。
理由は「暴走族が集まるから」というものだった。

そりゃ時にはそんな連中がいたこともあったけど、
ほとんどは迷惑行為など無縁なバイク乗りばかりで、
僕らはその根拠なき理由に戸惑った。

「あの人たちは暴走族なんかじゃない。
誰にも迷惑なんかかけていないし、
時には自販機前のゴミ拾いをするような人もいる。
だから、ガードレールなんて立てないでくれ」

自販機前に店を構えていた料亭の親父さんが
そう言って役場や警察に抗議をしてくれたと聞いた。


しかし。

親父さんの抗議も僕らも想いも受け入れられず、
そこには無粋なガードレールが立てられてしまった。

ある日曜の朝、いつものようにそこに集まった僕らは、
怒りとも失望とも知れぬ感情を味わったことを記憶している。

博多湾を一望できる素敵な場所は、
バイクはもちろん、車椅子すら通れないような…。
白いガードレールを、これほど醜いと思ったことはなかった。



あれから何年が経ったのだろう。

お父さんの後ろに乗って来ていた小学生の女の子が、
今や自分のバイクに乗っているんだから、
もう10年近くになるんだろうか。

自販機はすでに撤去され、
親父さんの料亭も閉店してしまった。
もう「自販機前」という場の名を知る者も少ない。


今も時折、僕はここを訪れる。
10年以上前にここに集っていたバイク乗り達に想いを馳せる。

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今日も相変わらず、ここからの海は綺麗だった。



Photo:マツモトカズオ
@旧・自販機前
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by steeldog_79 | 2016-02-14 19:16 | バイクのはなし。 | Comments(2)

BDR2016!!!


2016年2月3日・朝。

冬の外気にすっかり体を冷やしていたショベルヘッド。
チョークを引いて空キック5発。
"相棒"は元気に目覚めた。

そして僕らは走り出した。

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夏が一番好きな季節ではあるけれど、
九州という恵まれた土地に住んでいる僕らは、
冬もこんな風に走れることを感謝せねばなるまい。

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この日も快適に海沿いを走り、
いつもの場所にたどり着いた。

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何があるわけでもない場所だけど、
なんとなくこの島に向かってしまうという性。
福岡に越してきて18年。それは今も変わらぬモノだな。

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10代後半とか20代半ばの頃に比べれば、
喜ばしいことに僕の仕事はずいぶんと忙しくなった。
裕福とは程遠いポジションには居るけど、今のライフタイムは好きだ。

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だけどそのぶん、いつでもバイクに乗っていた頃とは違い、
仕事を筆頭にクルマでの移動が圧倒的に多くなり、
バイクに乗る時間はずいぶんと削られてしまった。
年間340日は乗っていた。あの頃みたいな生活は難しくなった。

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そんな中でも、僕はできるだけバイクに乗っていたい。
単車と写真だけは、僕の人生から消したくはない。

とくにこの日、2月3日は何があっても乗りたい日。

誕生日は、思いっきり仕事してるか、
思いっきりバイクに乗りたい。
僕にとってはそんな日だ。
そして今年は後者。

バースデイ・ライド2016。

37なんて歳になったけど、
僕はこれからも走っていたい。
今日の走りは、それを確認する作業。

そして願わくは、来年も、その次も、ずっと。

これからもよろしく頼むよ、相棒!



Photo:マツモトカズオ
@Shikanoshima Island
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by steeldog_79 | 2016-02-09 12:00 | バイクのはなし。 | Comments(0)

ニューヨーク、再び。  ☆★ エピローグ ★☆

続き


帰国してすぐ、翌日からハードな撮影仕事に追われた。
そのためか、ボーッと思い出に浸る時間はなかったのだが
ふとした瞬間に「俺、先週はアメリカにいたんだよなぁ…」
と、嵐のように過ぎた5日間を想った。

初日。
福岡・成田・日付変更線を越えてダラスからNYCラガーディア空港へ。
ラガーディアからタクシーでケイノさんの店へ行って、
ジュンさんやマツさんと出会って…その後あのホステルに衝撃を受けて。

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二日目。
マンハッタンに移動して、タイムズスクエアからB&H。
機材の買い付けを済ませてセントラルパークで取材。
それからSSSでFumiと再会、Black Bear Barへ。

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三日目。
ブルックリン・インヴィテーショナル当日。
アメリカのショウを目の当たりにして興奮した。
ここにまた戻ってくることを誓った日。

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四日目。
ブルックリンブリッジを渡ってWTCへ。
ホステルを後にして白タクで快適なホテルへ。
それから"AKICHI"行ってタンデムで走ってタイ料理。

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五日目。
帰国、と。


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日付変更線の関係で4泊6日になるのかな。今回は。
前回の初渡米もディープだったけど、
今回もなかなかのボリュームだった。

なにより、取材をたくさんできたことは喜ばしいこと。
セントラルパークでのドッグフォト、
ブルックリン・インヴィテーショナル、
そしてAKICHI。

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その中で、インヴィテーショナルは記事になった。
僕の初めてのアメリカ・ショウレポート。
リリースされた号は、何度もニヤニヤ眺めてしまう。

残りの二つも必ず、何かしらの紙面に載せるべく動いているところだ。

そうそう。B&Hで買った品々は、
一週間ほどしてアメリカから届いた。
なぜか4便に分けてバラバラに。

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追跡機能もあってないようなモノだった。わはは。
ともかく、これで僕の仕事は格段にこなしやすくなった。
わざわざ現地に買い付けに行ったことは間違いじゃなかった。


とても有意義な時間だった。

いつかアメリカで仕事をしたい僕にとって、
観光は二の次で、何か仕事につながることをしたかった旅。
それは十分とは言えないけれど、果たせたように思う。
次回はもっと。がっつり仕事したい。

そう、次回。

間違いなく言えることは、9月にはまたNYCへ行くということ。
ブルックリン・インヴィテーショナルをまた取材したい。

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できるならば、NYCのバイク乗りやショップも取材したい。

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911メモリアルも、ちゃんと目に焼き付けたいしね。

ついでに、というわけじゃないけど、
この一月に帰国してしまった海兵隊の友達にも会いに行きたい。
奴はカリフォルニアにいるから、ずいぶんと移動が必要だけど。


すでに気持ちは次回へ向いている。
遅くとも9月。僕はまた渡米する。
今度はもっと、爪痕を残すんだ。

それまでにレヴェルアップしないとね。
カメラの腕も、英語力も。


さて。

また10回越えになってしまった僕の渡米記。
果たして読んでくれてる人がいるのか不安なところなのだが、
もし僕の旅に興味を持って読んでくれていたり、
自分の渡米の参考してもらえるならとても嬉しく思う。

そんな人がいることを夢想しつつ、
そんなあなたにひとこと。

僕の駄文におつきあい、
ありがとうございました。

また次回の渡米の際には、
ここにご報告させてもらおうと思います。


それでは!

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「ニューヨーク、再び」
THE END
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by steeldog_79 | 2016-02-08 19:17 | Report | Comments(0)

ニューヨーク、再び。  ☆★ #12 Good-bye USA!! ★☆

続き


ラガーディア・プラザホテルでアッパーな睡眠を得た僕は、
出発予定時刻よりも早く目覚めてホテルの売店へ。
ここでちょこっとお菓子なんかをお買い物。
アメリカのお菓子は甥っ子たちに評判がいいのだ。

目的はもう一つあって、それは「小銭の消費」。
日本に帰国しても紙幣は日本円に両替できるが、
コインは換金できないので余ってしまうとロスなのだ。

売店のお姉さんにその旨を伝えて小銭で買い物していいかと尋ねる。
このオーダーにはあからさまに嫌な顔をする店員もいるのだが、
彼女は快諾してくれた上、一緒に小銭を数えてくれた。
彼女はじめ、このホテルの店員は総じていい応対だったなぁ。

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買い物を済ませたら荷物をまとめて出発だ。
あと二日分余ったメトロカードとチップを置き土産に。

この「ベッド脇にチップ」という習慣だが、
「当然の礼儀」と説く人もいれば、
「今時そんなことするのは日本人だけ!」という人もいる。
どっちなんだろう。まぁ僕は謝意を込めて置いてく派なんだけど。

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ロビーに降りてしばらくすると、空港行きのシャトルバスがやってきた。
これに乗ってラガーディア空港へ。

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空港ではラゲッジタグをセルフで出力。
日本語対応だったので助かった。

荷を預け、空港内を歩く。

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これでNYCともお別れか。
少し感傷に浸る。

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腹が減ったので買ってみたサンドウィッチは…不味い。
むむむ…。アメリカ最後のフードがこれか…。
まぁいいや。それも思い出。

売店ではアメリカの雑誌なんかも買ってみた。
MADやPLAYBOYなんかが写真がかっこ良くて。
日本での作品作りのインスピレーションになったらいいな。

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前回に引き続き、今回も旅の相棒となったLoweproのバックパック。
カメラ2台とレンズ3本、PCも入る頼もしい相棒。
バックパックは両手がフリーになるので旅では重宝する。
撮影機材が入っているのでコイツは機内持ち込みだ。

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そしてコイツとももうすぐお別れ。
グローバルWi-fiのルーター。本当に大活躍だったなぁ。
成田での一件も含め、次回もここのルーターで決まりだな。

そして搭乗時刻がやってきた。

ラガーディア発・シカゴオヘア空港行き、
AA328便。10時半発。

ラガーディアでは離陸のラッシュアワーに捕まり、
実際には離陸が30分遅れになった。
機長がアナウンスで遅延について説明してくれたのだが
「離陸が遅れているけど、ぶっ飛ばすから大丈夫」的なことを言っている。

オヘアでのトランジットはあまり時間がなく、僕は少しナーバスになっていた。

ともあれ、無事にオヘアに向けてAA328は離陸した。

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眼下にはブルックリン、クイーンズ、そして…マンハッタンのビル群。

あぁ、あっという間の5日間。そして濃密な5日間。
ありがとうNYC、そして出会ったたくさんの人々。
絶対にまたここに戻ってくるから。

フライトは概ね快適。
しばらくして海らしき風景が見える。

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五大湖だ。これで湖。どう見ても水平線が見えるくらい広い。
これが見えるということは、もう間もなくシカゴ。

ここで僕は猛烈に焦り始めていた。
飛行機は遅れた。そもそも1時間ほどしかなかったトランジット時間。
それはさらに削られ、このままだと僕は乗り換えに間に合わない…!

隣には50代くらいの紳士と、70代くらいの上品なおばあさん。
僕は彼らに「東京行きに乗り遅れそうだ…」と話したところ、
おばあさんは着陸直後に僕を通路へ先に押し出してくれ、
「さぁ、行きなさい!」と背中を押してくれた。

僕は全力疾走でターミナルへ。
オヘアは広い。乗り換えの乗り場まで走っても5分はかかる。

走りながらAAのアテンダントに「東京の便に間に合わん!」
そう言った時、彼女は何かを僕に叫んだのだが全く聞こえない。
それほどに焦ってターミナルを汗だくで走る日本人。

ようやくたどり着いた乗り場。時間は離陸時間ジャスト!
ほぼ諦めていたのだが、飛行機は目の前にあった。
「よかった!間に合った…!」息を切らしながら安堵した。

が。
何かがおかしい。
間に合ったどころか、そもそも搭乗手続きが始まっていない。

???

僕はチケットの時間と、腕時計の時間と、空港の時計の時間と、
それを交互に何度もチェックして…ようやく気がついた。

…時差だ。

そう。NYとシカゴの間には1時間の時差があるのだ。
ゆえに、僕が乗る便はまだ一時間も先の離陸。
余裕の到着だったというわけだ。

あぁ。AAのアテンダントはさっき、これを僕に伝えようと…。
僕は先述のおばあちゃんはじめ、いろんな人に申し訳ない気持ちになった。
まだまだアメリカ旅行、海外旅行ビギナーだな、僕は…。

結局、余裕を持って搭乗できたオヘアー成田便。
定刻通りに離陸し、日本へ向かう。

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マッドマックスを観ながら、
機内食とビールを楽しみながら。
僕は去りゆくアメリカを感じていた。

去年デルタに乗った時は、帰国便の機内食の味に辟易したのだが、
今回のAAでは普通に美味い機内食が出た。
これも会社の違いなのかな。

数時間で陸地は見えなくなり、
広い広い太平洋へ。
青と青の狭間を、飛行機は飛んで行った。


フライト時間13時間。

9月22日の夕刻。
僕は成田に到着した。

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帰ってきちゃったなぁ。
日本語の看板がそれを強く実感させた。

税関を抜け、そこからは再び乗り換えで福岡へ。

21時。僕は福岡空港へ降り立った。

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ロビーでは家内が待っていてくれた。

僕の旅は、こうして終わったのだった。



続く。
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by steeldog_79 | 2016-02-06 16:29 | Report | Comments(0)

ニューヨーク、再び。  ☆★ #11 AKICHI ★☆

続き


ラガーディアプラザホテルを発ち、
バスでSt.CORONA PLAZA駅へ。

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ここから乗り換えを3回ほど経て、
アメリカ滞在最後の目的地へ向かう。
これが最後の地下鉄移動だ。

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滞在の移動中、たまに考えていたこと。
僕はGoogle Mapでルートを調べながら快適に移動していたけれど、
そんなモノがない時代の人って大変だったろうなぁ…と。
地図開いたり、人に聞いたり、今よりも全然アドベンチャーだ。

ホテルを出て一時間ほど経った頃か、
僕はここにたどり着いた。

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"AKICHI"
「空き地」という看板を掲げたこの場所は、
Fumiをはじめとする日本人7名で運営するフリーマーケットだ。

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今のところ週末のみの営業なのだが、
古着やアクセサリー、雑貨やバイクパーツに至るまで
楽しすぎる品揃えに目移りしてしまう。

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Fumiは仕事柄、パーツや雑貨。
婚約者のAsamiはアクセサリー。
ふたりでひとつのトレーラーを切り盛りする。

他のメンバーもエアストリームなどを活用し、
それぞれの嗜好を活かしたモノを売っている。

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特筆すべきは、全員がバイク乗り、しかも旧車乗りだということ。
さらに、全員がTriumph、BSA、XSなどのヴァーチカル・ツイン乗り。
なかなかの好きモノが集っている。

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日本での出身地もバラバラで、
各々がNYCで仕事を抱えていて(&学生一名)
世界都市と呼ばれるこの場所で生活している"濃い"7人のバイカーズ。

熱い。かっこいいなぁ。

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夜になるとAKICHIはさらに雰囲気を増し、
日本人DJが鳴らすBGMと相まって、より魅力ある場所に変わる。

さてこの"AKICHI"についてだが、
いつか何かしらの紙媒体に載せたいという僕の夢があるので、
メンバーの詳細や取扱品などはあえてここまで記すに留めておきたい。

いつか紙面になった暁には、ここにご報告させてもらいたい。


さて。
AKICHIの営業時間も終わり、
「せっかくだからメシ食いに行こうよ!」と嬉しいお誘い。
僕はFumiからメットを借りて、XSのタンデムシートにお邪魔した。

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まさか、NYCでバイクに乗れるとは思わなかった。
タンデムシートとはいえ、最高の時間だ…!

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5台のバイクはブルックリンを激走し、
混雑するハイウェイへ。
車の間を爽快に走り抜ける。

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この街に住むバイカーゆえだろうか。
都会を走り抜く運転技術は総じて高いように感じられた。

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そして一行はクイーンズのタイ料理屋へ。
僕は7人のことを聞きまくった。質問攻めだ。
面白い話は次々に出てきて、ノートを走る僕のペンが止まらない。

あっという間に深夜になり、全員と握手して解散。
絶対に、また取材に行こうと思った。
きっかけを作ってくれたFumiに心から感謝!


さて。NYCでの僕のミッションは全て完了。

ラガーディアのホテルへ戻る。
途中、恐ろしくタクシーが捕まらなくて不安になったり、
財布を失くして帰れないと半べその中国人に$5あげたりと
まぁいろいろあったけれど、無事にホテルへ戻ることができた。

そして…

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あぁ、なんて素晴らしい部屋だろう。

あのゴミ溜めみたいなホステルとは雲泥の差!
何より、ひとりで快適に過ごせるという贅沢!!
整ったベッド。臭くないベッド。あぁなんて素敵な空間だろう!

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トイレもシャワーも快適なこの部屋で、
僕はひとり、この旅の打ち上げをした。

乾杯!

いよいよ明日は帰国の途。
快適な部屋の快適なベッドで、僕は今回の旅で初めて、
心から安らぎを抱えて眠ったのだった。


続く
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by steeldog_79 | 2016-02-04 17:49 | Report | Comments(0)

ニューヨーク、再び。  ☆★ #10 Say good-bye to waste hostel!★☆

続き


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911メモリアルを後にした僕は、
次なる目的地に向けて歩く。

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地下鉄へ向かう途中で見かけたNYPDのパトカー。
ボディサイドには"RECRUIT"の文字。
パトカーに求人を載せているなんて面白いね。
NYPDは人手不足だってニュースで聞いてはいたけど。

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こちらはNYナンバーのバイクなんだけど、
プレートカバーに誇らしげに"SEMPER FI"と"USMC"の文字。
もと海兵隊、あるいは現役の海兵隊員のバイクなのかな。
こういうアピールもアメリカ人らしいなぁ。
それにしても、この小さなナンバープレートは羨ましい。
日本もこのサイズになるといいんだけどなぁ。

しばし歩いて、Chambers St.の駅に到着。
Googleさんによれば、ここからマンハッタンを北上できるはず。
しかし、なかなか電車がこない。全然こない。
というより、ホームにほとんど人がいない…?

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ふと壁に貼られたポスターを読んでみると、
「9月18-21日の週末は運休」なんて書いてあった。
わははは。とんだ時間の無駄遣いをしてしまった。
日本なら、改札通るときに駅員さんが教えてくれるんだろうけどね。

気を取り直して他の駅まで行き、そこから目的地へ。
(…と、さらっと書いているが、実はけっこう道に迷ったのだけど)

到着したのはカメラショップのAdorama NYC。
インヴィテーショナルの開催中、動画を撮っているカメラマンがいて、
彼の使っている機材がとても良さげだったので「どこで買ったの?」と尋ねると、
「アドラマってショップだよ。俺的には、NYCでベストの店だね!」

そのときにアドラマの住所を聞いて、その商品を買いに来たというわけだ。
ここもB&Hと同じくジューリッシュたちが働いている。
僕が欲しかったSliderというアイテムは残念ながら在庫なし。
「明日だったら揃うよ」と言われたのだが、明日朝の便で帰国だから断念。

ここアドラマは機材のレンタル屋としても有名。
いつかNYCで撮影の際には借りてみたいなぁ。

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メインの目的は果たせなかったが、
帰る前にマンハッタンを訪れることができて良かった。
日本のある友人が「NYCは歩いてるだけで楽しい」と言っていたが、
まさに言い得て妙。いくらでも歩いていられる街だ。

前回も今回もSOHOのあたりとかアップタウンとか、
そのあたりを見て回ることができなかったので、
次回はその辺りも行ってみたい。もちろん、911メモリアルも。

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駅に向かっていると、赤い頑強な扉の建物が目に入った。
ENGINE14。日本語で言うなら「NY消防局第14分団」ってとこかな。

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スターズ&ストライプスがなんとも誇らしげにはためいていた。

マンハッタンに後ろ髪を引かれつつ、ブルックリンへ戻る。

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途中、餞別をくれた人にお土産のチョコレートを買いに。
ここで$7で買ったチョコ、のちに実は日本でも買えたことが判明。
ただ、日本では¥1,800!板チョコ一枚で。とんだ高級品だ。

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そして、ホステルの最寄駅に到着。
ここでも工場の角にスターズ&ストライプス。
なんだか日本人の一部が日の丸を掲げている感覚と違うんだよなぁ。
もっとナチュラルで、当たり前で、そして誇らしげで。
愛してるんだなぁ、この国を。そんなことを思ってしまう。

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途中の道で、野良猫を発見。
NYCでは、日本ほど野良がいない。
代わりに野良リスが多い。

ちなみにリスの発音はやたら難しい。

"Squirrel"
スクゥワァラル? スクゥイレル?
日本人にはこの発音が難しいらしい。
というか、アメリカ人でも難しいんだとか。
あんなにたくさんいるのにね。

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ホステルの近所のデリでランチを買う。
思えば、毎朝ここのサンドウィッチを買ってたなぁ。
スペイン語が飛び交ってて英語もナマってて会話に苦労したけど、
メシの美味い店が近所にあったのは救いだったなぁ。

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ホステルに戻り、サンドウィッチとトマト味のビールを味わう。
このトマトビールが不味い上に量が多くて難儀。苦笑い。

この時間が、僕にとって最後のホステル滞在の思い出となった。
あまりの環境の劣悪さにほとほと辟易していた僕は、
ラストの夜だけはちゃんとしたホテルに泊まろうと、
セントラルパークで同業の女性に聞いたwebアプリ、
"Hotel Tonight"を使って空港近くのホテルを格安で抑えたのだ。

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さらばボロホステル。
さらばボロ2段ベッド。
さらば臭いマットレス。
さらば汚いバスルーム。

ボロとはいえ、さすがに3日間も過ごすと寂しく…
なんて感情は一切沸くことなく、僕は晴れ晴れとした気分で
ホステルから荷物を引き上げたのだった。

さて、タクシーを拾うか…と大荷物を抱えて通りを歩いていると、
近くのとある店の店員がこちらに向かって走ってくる。
「ねぇ、もしかしてタクシー探してる?」
「うん。ラガーディアまで行くんだよ」
「じゃあさ、俺の車に乗って行きなよ!安くするよ!」
「…マジで?!」

まぁ、怪しいといえば怪しいのだが。
その店の場所も把握してるし顔は覚えたから、
何かあればNYPDに駆け込めばいいし、
なにより、金額が安いということは非常に助かる。

「オッケイ!じゃあ頼むよ」
交渉成立。バゲッジを車に詰め込んだ。

僕がリアシートに乗ろうとすると、「前に乗ってくれるかい?」と彼。
かくして、僕は彼と二人並んでラガーディアを目指した。

途中、STAPLESの看板を見かけて僕が、
「あのさぁ、STAPLESって何のお店なの?」と質問すると、
彼は「えーとね。ステープル(日本でいうホッチキス)だからね、
あー…なんて言うんだろう。アレだよ、オフィスとかで使うペンとか…」
僕が「STATIONARY(文房具)ってこと?」と聞くと、
「そう!それ!文房具屋さんだね、STAPLESは」と彼。

ところどころ英語が拙い彼は、聞けばNYに来て4年のドミニカ人。
あのホステルから出てくる旅行客相手に、このTaxiを副業としてやってるそうだ。
ホステル近辺はあまりタクシーが通らず、この副業が成り立つのだろう。

その後も「親戚が日本車を扱ってて、たまに日本にも行ってるよ」とか
「バンドやっててね。ピアノの腕はなかなかのもんなんだぜ」とか
いろんな話で盛り上がった。

ここで、聞きたかったことを質問してみる。
「あのさぁ、これって、NYPDのパトカーに停められたら…違法よね?」
「そうそう。だから後ろじゃなくて前に乗ってくれって言ったのさ」
「なるほどね!わははは!!」ふたりで何故か大笑い。

そうしているうちに、無事ラガーディア・プラザホテルに到着。
タクシーよりも$10も安く済んだ。感謝!
笑顔の素敵な彼と、握手して別れた。

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ちょっと名残惜しさを感じるくらい、いい時間だった。
正直、この旅で乗ったどのタクシーよりも快適で、紳士的で、
彼はアメリカで出会った中で一番のドライヴァーだった。


さて!やっと人間らしい寝床で寝られる!

最後の快適な夜を楽しみにしつつフロントに荷物を預け、
僕はどうしても行きたかった最後の場所へ向かった。


続く
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by steeldog_79 | 2016-02-02 13:44 | Report | Comments(0)

ニューヨーク、再び。  ☆★ #09 Brooklyn bridge & WTC★☆

続き


インヴィテーショナルの翌日。
僕は早起きしてホステルを出た。
明日は帰国の途。今日がNYCを歩く最後のチャンス。
せっかくなのでブルックリン・ブリッヂに行ってみたくなったのだ。

ホステルを出て、メトロの駅まで歩く。

f0214531_1956786.jpg

NYCでは(ここだけじゃないけれど)家の前に路駐が当たり前。
しかもかなりタイトな縦列駐車をしているものだからだろうか、
バンパーにラバー製のオムツのようなガードをつけている車が多い。

f0214531_19561030.jpg

そりゃあこれだけ窮屈に停めていれば、
時には当たってしまうこともあるんだろう。
それを気にする人間はオムツ着用なのだろう。

「車を出したくても前後が詰まってて出せない時はどうするの?」
そんな疑問をNYC在住の人間に聞いてみたところ、
「車の持ち主に頼んで移動してもらう」とのこと。
なるほど。近隣とのコミュニケーションは不可欠だなぁ。

しばらく歩き、メトロのRalph Av.駅に到着。
ここからマンハッタン方面へ向かう。

f0214531_19561437.jpg

カメラでいろいろ撮っていたら、黒人の青年に話しかけられた。
「やぁ、いいカメラ持ってるね。俺もニコンの一眼レフを持ってるんだ」
(ちなみにアメリカ人に「ニコン」と言っても通じない。「ナイコン」と発音する)

しばらくカメラ談義が進む中、僕がフォトグラファーだと伝えると、
「背景をボカすにはどうしたらいいんだ?」と質問された。
んんん〜…。日本語なら簡単に説明するんだが、ここは英語で答えねばならない。
ズームを使う方法とか、絞りを開く方法とか…なんとか伝える努力。

どうにか通じたらしく、彼は笑顔で「Thanks!」と言ってくれた。
いやぁ、いい時間だった。なんだか嬉しいコミュニケーションだった。
同時に「もっと英語を学ばないといかんなぁ」と反省もしたんだけど。


さて、間もなくして電車が来て、目的地へ向けて発車した。
日曜の朝のメトロは意外なほど空いていて、快適に目的地へ。
降りたのはYork駅。ブルックリン・ブリッヂの最寄駅だ。

ここから僕は思いっきり道に迷う。
通るはずの道が工事中で、かなり迂回を強いられたのだ。
それでもどうにかブルックリン・ブリッヂのスタート地点にたどり着いた。

f0214531_19561868.jpg

この橋は歩道と車道が別体になっていて、
木製の歩道は歩いて渡ることができる。
せっかくなのでマンハッタンまでこの橋を歩いて渡りたかったのだ。

早朝の橋には観光客や地元のジョガーたちがちらほら。
写真で何度も見た橋を今まさに渡っている感慨に浸りつつ、
巨大な橋脚のふもとにたどり着いた。

f0214531_19562660.jpg

…美しい。

素直にそう思った。
このシンメトリー感。
圧倒的な存在感。

歩いて渡ってみてよかった。

f0214531_19562941.jpg

今日は何かの記念日だったのだろうか、
車道をFDNYの消防車とハーレーがホーンを鳴らして走り抜けた。

f0214531_19563274.jpg

橋のワイヤーには南京錠がたくさん架かっていた。
ははは。日本の観光地でも見かける光景だね。
カップルがここで永遠を誓い合ったんだろうな。

f0214531_19563587.jpg


ふたつ目の橋脚が見えるころ、
眼前に美しい、真新しいタワーが見えてきた。
あぁ、あれがワールド・トレード・センターか。
直感的にそう思った。

14年前、僕はバイク事故に遭って四国で入院していて、
その病室のテレビであの事件を目撃した。
その瞬間が脳内でフラッシュバックした。

間もなくしてブルックリン・ブリッヂは終点を迎え、
僕は再びマンハッタンへ降り立った。
WTCが視界の中に近づいてくる。

ふと足元を見たとき、こんな落書きが目に入った。

f0214531_19563878.jpg

"REBUILD OUR EMPIRE"
アメリカ人の、ニューヨーカーの心情というか、
心の髄の部分の強さを感じたような気がした。

f0214531_19564274.jpg

WTCのそばに、ウィンドウにハーレーが飾られた店があった。
"9/11 MEMORIAL PREVIEW SITE"
911関連のミュージアム&ショップだ。

バイクは、ハーレーが大好きだったJamesという犠牲者のバイクだという。
ツインタワーが描かれた鮮やかなそのバイクは、
しかしどこか物悲しくその場に鎮座していた。

ショップには様々なメモリアルグッズが販売されていた。
もう14年も前の悲劇。しかしそれを決して忘れないという、
この国の国民の意思を至るところから感じさせられた。

f0214531_19564583.jpg

"NEVER FORGET"

真新しいWTCビルの前には、
スターズ&ストライプカラーの横断幕が掲げられていた。


決して晴れやかとは言えない気持ちを抱えてはいたが、
この場所に来ることができて良かったと思う。
次にNYCを訪れるときは時間をかけて、
911関連の場所をしっかり記録してみたい。



続く
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by steeldog_79 | 2016-02-01 20:48 | Report | Comments(0)


しゃしんとばいくと。


by steeldog_79

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